記録的な猛暑が続いています。室内でも熱中症にかかることがあるのでくれぐれもご留意ください!
暑さで食欲も減退気味ですが、こんな時にこそ、しっかりとバランスの取れた食生活を送ることが大切です。
まずは、たんぱく質食材を不足なく採りましょう。肉類、魚類、大豆食品は疲労回復や、エネルギー補給、筋力アップにつながります。もう一つ、大切な食材は主食となる炭水化物です。白米、パン、麺類などは必要量を確保して、エネルギー不足にならないように。
一日2食はご飯(身長+40g)(一食分)と、あと1食はパンや麺類などを規則正しくいただくことで、必要エネルギーの約半分量は確保できます。
また、レモンや梅、夏ミカンなど、に含まれるクエン酸は、乳酸(疲れの原因物質)を分解して疲労回復に効果があるので上手く取り入れてみましょう。
そして旬の野菜類を250~300g摂るよう努力してください。暑さの折には、そうめんのサラダ風などありあわせ野菜と素麵を好みのドレッシングで、
楽しむのもお勧めです。焼き豚や、茹で卵(半分)なども添えるのもいいですね。この時期、水分摂取量が気がかりになりますが、尿量+700㏄をめどに、摂取してください。
時節柄、透析に出向くこと以外に、自宅で過ごす時間が多い場合は、テレビ体操など取り入れて、身体を動かす習慣をつけて食欲減退に陥らないように心がけましょう。そして元気に夏を乗り越えてください♪