毎日厳しい寒さです。出おっくうになりがちですが、室内でもできる軽いスクワットなどで、身体を動かして代謝をよくしましょう!
今放映されている、朝の連ドラ“おむすび”は、主人公の栄養士さんが頑張っているストーリーで、興味をもって観ています。私も管理栄養士として、患者様への指導や相談を通じ、少しでもお役に立てますよう願っております。
食や栄養に関するお尋ねは、気軽にお声がけください。
年末年始、不規則な食生活だった方も、もう落ち着いているころでしょう。
今月は、毎月実施している栄養相談について。
ベッドサイドで面談可能な患者様と食生活について、30分ほど聞き取り対話、指導をしております。以下は、全般的に気づいたことです。
野菜不足、ついで魚類不足、塩分過多 です。野菜はカリウム摂取過多を意識され、茹でこぼしなどしつつも、摂取不足は否めません。野菜料理は、煮物や和え物など、調理に手間がかるものが多く摂取不足になってしまいがち。
特に、濃い色の野菜(ホウレンソウ、ニンジン、南瓜、ブロッコリーなど)不足が目立ちます。コンビニサラダや、スーパーの袋野菜、冷凍野菜などうまく取り入れましょう!
魚類は、リン含有が気がかりなのは肉類と同じ。リン含有の多い魚類(ししゃも・うなぎ、うるめいわし、マグロ刺身、小魚類、エビ、カニ、カツオなど)の摂取には気をつけたいですが、一日、約60gの魚摂取が必要。
意識して摂ってくださいね!
塩分摂取。コンビニ弁当や、ファーストフード食は、塩分が多いです。
外食や中食が続かないように、食生活の工夫をしましょう。
塩分表示のチェックは抜かりなく! 6g/日以下 を心がけてください。