酷暑日(40℃超え)もあちこちで…厳しい暑さが続いています。
熱中症対策抜かりなく、もう少し頑張っていきましょう!
さて、過日、大阪透析医会講演会に出席してまいりました。
北島幸枝先生(東京医療保健大学 管理栄養学専攻 教授)の講演は
「見直そう!透析患者の食事指導・栄養管理」という演目で、最
近の知見も充実、興味深い講演でした。
内容は、
〇 日々の食生活を振り返り、思い出すことの大切さ
〇 3食しっかり食べ、欠食しない習慣づけ
〇 食事内容は、主食、主菜、副菜を栄養バランスよく
〇 エネルギー摂取不足に陥らないこと
〇 ADL(日常生活動作)・QOL(生活の質)を見直し、元気で長生きしていただく
〇 食べることへの関心を低下させない
〇 食事量・内容の実際をスマホなどで撮影し、画像での確認
〇 独居者、高齢者、施設入所の方々は、食改善が難しいが、栄養不足を簡単に補うための補食利用のススメ。例えば、コンビニのホットスナック、スーパーのパック野菜などの利用や、冷凍食品のレンジ調理活用など
〇 低栄養の患者さんには、捕食として、アイス、団子、コンビニスイーツなどもエネルギーが高く、たんぱく質摂取も期待できるのでお勧め
〇 今後の課題は透析中、又は透析後、速やかに補食を実施したり、食事提供すること(当クリニックでは、希望者様にお弁当の提供を行っており、必要に応じての提供は可能である)
〇 商品の裏の栄養表示の確認を習慣づける
〇 透析日と非透析日、平日と週末との食事内容の差をなるだけ少なくするように
〇 食塩摂取量は、一応6g未満となってはいるが、患者さんの性別、ドライウエイト、身体活動レベルなどによって、9~10gまでのアップも考えられ得る
〇 エネルギードリンクはリン含有添加物が多いので、要注意
〇 食事は「生きる楽しみ」となりますよう、願いたい
以上、講演会での内容をざっくり箇条書きにしてみました。ご参照ください。



